入社のきっかけはどういったことでしたか？

小さい時から物作りや身体を動かすことが大好きでした。就職を選ぶ際には、機械を動かし、一か所で留まっていないような仕事を希望していました。
辰巳産業に会社訪問した際に、現場で社員がてきぱきとクレーンで材料を動かし、加工機械でいろんな商品を加工されているのを見て、是非入社したいと思いました。

入社してからのキャリアステップを教えてください。

入社以来、鋼板課で仕事をしています。鋼板課溶断部門の主任を経て、現在は製造部鋼板課課次長として課長を補佐しています。

会社の雰囲気はいかがですか？

入社した時は、仕事のイメージからごつごつした人が多いのかと心配していましたが、入社すると外見と違い、皆優しく思いやりがありました。それが今でも辰巳産業に続いていると思います。
相手の立場に立ち、気遣いをするという社風が今の自分を成長させてくれたと感じるところがあります。

仕事のやりがいを教えて下さい。

私達はたくさんのお客様から、たくさんの分野の仕事をいただいています。お客様のニーズは様々で、それに応えることは大変な面はあります。しかし、そういったニーズに応えられ、お客様から「ありがとう」と言われるときにはやりがいを感じます。

嬉しかった事や成功体験は何でしょうか？

辰巳産業の良いところのひとつはチームワークだと思います。今では、主任や課次長になり、むしろ助けることが多くなった気がします。

一番厳しかった事とそれを乗り越えた方法は何ですか？

若い頃（今も若いと思っていますが）は、短納期での難しい大量の注文に悩みましたが、そんな時には、気が付けば、夕方に何も言っていないのに課の全員が応援に入ってくれ、無事に納期までに仕事終えることができました。その時は仲間に心から感謝し、いつか自分が困っている仲間を助ける立場になろうと決意しました。

今後の目標、希望のキャリアなどはありますか？

基本的に現場志望ですので、一生現場で嬉しいことも辛いことも仲間と共有していきたいと思っています。鋼板課課次長として課長を補佐する立場ですが、課のみんなとコミュニケーションを深めて、一緒に成長していきたいと思っています。

休日の過ごし方を教えて下さい。

子供と一緒に釣りをしたり野球をしたりしています。社内で野球部を立ち上げ初代キャプテンに就任しましたが、そろそろ若手に譲ろうかなと思っています。

最後に、求職者へのメッセージをお願いします！

私は新卒から１５年以上辰巳産業で働いていますが、何回かもう辞めようと思ったことはあります。その度に上司や同僚が親身に心配してくれましたから乗り越えられたと感謝しています。どんな会社に入っても辛いことはあると思います。しかし、それを乗り越えられたら、辛かったことも良い思い出になり、それによって自分の成長を感じるのではないかと私自身は思います。
また、組織がコンパクトな中小企業であるからこそ、前向きな自分の意見を経営に反映させることは十分可能です。会社にもよると思いますが、自分自身が会社を創っていけることが中小企業の良いところだと思っています。