入社のきっかけはどういったことでしたか？

私は、もともと身体を動かすことが好きな方なので、就職を決める際に是非現場での仕事をしたいと思っていました。そして子供心にも、「身体を使って仕事をしている人は、男女関係なくかっこいい」と感じていました。
辰巳産業に会社訪問にいき、当時は全員男性ばかりなので「女性で大丈夫なのか」という質問をしましたが、「辰巳産業の仕事で男性しかできない仕事、女性しかできない仕事はない。現場が全員女性でもいいと思っている」と答えてもらいました。また、その訪問時、工場の皆さんが生き生きと仕事をされているのが印象的で、その制服姿がかっこいいと感じ、入社するなら辰巳産業と決めました。

入社してからのキャリアステップを教えてください。

入社して３年目ですが、バンドソー、丸鋸の切断を担当しています。

会社の雰囲気はいかがですか？

現場の仕事は決して楽ではありませんが、皆の仲間意識・思いやりがあって和気あいあいとした雰囲気です。また、毎年の社員旅行、バーベキュー大会や野球部の活動等イベントもたくさんあって楽しく過ごしています。

仕事のやりがいを教えて下さい。

辰巳産業の仕事は、いろいろなお客様から多種多様な形の注文をいただいて成り立っていますので、業務のやり方は様々です。画一したやり方がそぐわないことは度々ありますので、どのように加工したら良いのか、あるいはこの受注をこなすためにどのようなやり方が良いのかなど、常に考えて仕事をしているという感じです。そういった点が大変ではありますが、お客様のニーズに応えることにやりがいを感じます。

一番厳しかった事とそれを乗り越えた方法は何ですか？

どちらかというと自分自身は責任感の強い方だと思いますが、毎日の大量の加工注文に追われたり、男性社員が軽々と重いものを持ち上げられるのに自分が出来ないもどかしさを感じたりして、落ち込むことがありました。でも、そんな時には、私に元気がないのを上司や仲間が察してくれて、励ましてくれたり、「重い物があればいつでも言え」と言ってもらえたりして、仲間の絆を感じ、前にも増して前向きに取り組むことができました。

今後の目標、希望のキャリアなどはありますか？

今取り扱える機械の加工は限られていますが、もっとたくさんの機械の操作・加工ができるように勉強していきたいと考えています。将来的には、いつか女性の現場での管理職を目指して、人格面も磨いていきたいと考えています。また、基本的には現場志望ですが、直接お客様の声を聴いて、より良い製品づくりをしていけるように、営業の仕事も経験したいと思っています。

休日の過ごし方を教えて下さい。

アウトドア派ですので、釣りに行くことは多いですが、ゲームをしながら１日まったりとするのも大好きです。

最後に、求職者へのメッセージをお願いします！

現場の仕事は、夏は暑く、冬は寒くてハードです。でも実際に小柄な私でも男性と同じ仕事をできていますし、むしろ、女性の方が良い面もあるなと感じています。
お客様の為に目に見えるものをつくるということは、実際にやると大きな充実感を覚えます。是非、多くの新卒の女性が私のように現場に飛び込んでくるようになればと考えています。